おけらの花
先週は、試験のため、大阪に一泊で往復。「比較児童教育学特論」だったが、なんとかなりそうなデキ。間髪をいれず、すぐにレポートの締め切りに直面。なんとか、ぎりちょんで、提出。内容は、ないレポートなのでしたが。
仕事もつんでいて、疲労困憊。みんな、忙しいから仕方ないのだけれど、職員室は、険悪なムードで、協力も悪く、嫌気が差す。教員どもの、わがままにも、翻弄され、もう、すっかり投げ出したくなってしまった。いい加減にしろ~!保守的で、権威追従的で、子どもじゃなくても、不登校になる、日本の学校は、もうやだ~!
英語活動の仕事を すべて、私に押し付け、いい加減にやりこなす教員どもに、怒り心頭で、もう頭爆発しそう!
いつまでも、いると 思うな! ハケン講師!
レポートも、試験も、ひと段落ついたし、例の子どものPTA役員のオシゴトも終わり、論文の文献が気になるけれど、少し休養をとることにした。2ヶ月間、ぶっ通して、全速力で駆け抜けた感じだ。過労のためか、眼精疲労で、慢性の頭痛と、気分不快、目の乾きと疲れで、活字を読むのも映像を見るのも、辛い。
2ヶ月ぶりで、受診日を迎えた、精神科では、なんと!
「そろそろ、クスリきりますか?」と、主治医。
自信があれば、少しずつ、飲まない日を増やしていきましょう、と。
でも、こんな日が続くと、ぶり返すんじゃないだろうか。一歩が踏み出せない。
今週は、思い切って 休養をすることにした。
ひさしぶりに、おじじと、二人で、デートだ。
小さな、温泉の露天風呂に、つかり、ひさしびりに、大好きなお餅屋で、甘いお餅をいただく。それから、自然公園の遊歩道を通って散策し、晩秋の空気に触れた。広い野原に、ススキと、セイタカアワダチ草のコントラストが、美しい。
森にはいると、アケビは、猿に全部食べられていたし、ツルリンドウは、あいにくの曇り空で、蕾を硬く閉じたままだったけれど、それでも、オケラの花が、どこまでも群生していて、杏に似た、甘い香りを漂わせいたのは、嬉しかった。
山の上から、ずっと湖を見下ろしいたら、先週の大阪の梅田のビルからのながめを、思い出した。ぞっと、した。生駒山まで続く、灰色のビルの群れ。やっぱ、私は、大阪は、きらい!閉めたばかりのNOVAのビルが寒々しかったのが、印象的だったなぁ。
「ねぇ・・・私、仕事やめていい?主婦業と、研究に専念したい・・・」
ちょっと、ためらったように、おじじ。
「いいよ~そしたら、弁当つくってよ~」
「そうだねぇ。ゆっくりと、時をつむぐように暮らしたいなぁ。卵焼きをしっかり焼いて、ちゃんと、煮物を作って。疲れたなぁ。教員のパシリみたいな仕事。ちっとも、お金にならないし、どうして、こんなボランティアみたいにな仕事にしがみついているのだろう。なんか、いいように教育委員会に利用されているよなぁ・・・もともと、学校なんてところも、学校の先生も、子供の時から大嫌いだったのに、なんで、私みたいなのが、学校に勤めているのかなぁ。なんのために、こんなに、今まで熱くなっていたのだろう…」
仕事をやめて、主婦業を楽しむ、という選択。それも、ありなんだよなぁ。もともと、組織にしばられるのもスキじゃないし、うつ病のケがあるし。そんなに、がむしゃらに、がんばることないじゃんかぁ。
ひさしぶりに、グチがでた。
でも、もう、やめてもいいんじゃないか、私にできることは、もう、ないんじゃないか、と思いはじめている。
オケラの花の、素朴な可憐さ、に心慰められなかったら、きっと、今日はだめだったかも、ね。
ひさしびりに、野草図鑑を、本棚から取り出した。

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