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あきらめる。

エミールの通知表には、のけぞったけれど、懲りることなく、まったく夏休みの宿題とか、1学期の復習とかに 時間を費やしているふうでもない。

制作芸術部にも、夏休みの活動がある。

なんだか、わからないけれど、和菓子作りの体験、和紙作り体験、体育祭の垂れ幕作りに、ポスター。なんだか、一貫性がない。

それで、家では、ゲーム、マンガ、テレビ。

教育史のレポートを書いていて、ふと、思った。 

ルソー、モンテッソーリ、ぺスタロッチ、オーエン、新教育の担い手が みんな主張してきたこと。消極主義の主張、博識主義、知識偏重主義の否定 等々。

4や5の並んだ通知表を見ることは、あきらめる。

親の思うようには、子どもはいかないようだ。

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コクゾウ虫体験

田舎暮らしってものは、都会では絶対にできない、いろいろなことを体験させてもらえるので、ありがたい。

この年齢で、はじめてコクゾウ虫さんとの「ふれあい」をさせてもらった。

こういうこと、である。

毎日食べるお米は、月ごとに、スーパーで購入するのでなくて、知人の農家から、自家用に無農薬栽培しているものを、直接に売ってもらっている。新米の時分に、一年分、玄米でまとめ買いをする。うちは、パンも麺も食べるので、3人家族で、年間90キロで、十分。梅雨のころまでに、食べきって、8月は、新米の時期までをスーパーの米を買うことにしているのが、サイクルである。

30キロの米袋のうち、台所に一袋、残りの2袋は、押入れに湿気をこもらせないように、配慮しながら保存するのであるが、それでも最後の一袋は、かなり味が落ちている。玄米を、その都度、自家精米機で、必要な量を精米して炊く。普段は、部つきにして胚芽もとるようにしているが、ときに、玄米でも食べる。このごろは、味覚を肥えさせたエミールが白米にしろ!うるさい。

でも、栄養があるんだよぉ! と、なだめながら、なるべく白米をさけてきた。

ところが、である。今年は、押入れの除湿を怠った。定期的に除湿機をいれるのだが、面倒でしなかった。しかし、今年の梅雨は長雨で、雨量も多かった。

なんか、いやぁーな予感がしていたので、おそる、おそる、最後の米袋を開けて、のけぞった!

ひえ~~~!

大事な 30キロの米の入った袋の中いっぱいに、黒い虫がわいている。もう、うじゃうじゃうじゃうじゃ、いるわいるわいるわいるわ!それが、袋を開けたとたん、どんどん外に這い出てくる。うじゃうじゃうじゃうじゃ!

こんなこと、はじめて!

捨てるべきか? こんな米食べらんないよぉ~!

30代の頃なら、文句なく捨てていただろう。

でも、40代も とうに越えた私。冷静に問題解決にかかった。

はいでた虫は、とりあえず掃除機で吸い込んだ。それから、とりあえず袋を表に出し、インターネットで検索をした。

「米のQ&A」と、検索。

ありがたい!ヒットして、すぐに、米に沸いた虫が、噂に聞いていたコクゾウ虫であること。無農薬玄米にたかること。この虫がわくってことは、その米が本当に無農薬だってこと。間違って食べても害のないこと。多量に沸いたなら、一気に精米して、冷蔵庫の野菜室で保存すれば、いいってこと。田舎に住んでいれば、最寄のコイン精米所にいって精米すれば、ワケないこと。玄米のままならよく洗えば大丈夫な、こと、など、を知る。

なぁるほど!

よし!近所のコイン精米所初体験。300円できれいな白米になった。仕方ないけど、これは、白米で食べきろうなぁ。

きれいなごみ袋に3等分して、野菜室にいれる。一袋だけ米容器にうつして、さっさと食べることにした。

それ以来、毎日炊飯器の中は、きれいな白米。味は悪くない。黒米をまぜたり、発芽玄米を混ぜたりして、栄養を考えることにした。

それにしても、コクゾウ虫体験で、私は勇敢だった。

袋を 覗いた瞬間は 腰が抜けてしまったけれど。

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980円のミステリー

DS機は、思ったよりいい感じ、である。

家計簿記入が、本当に楽になった。自動で、一日の支出を計算してくれ現金の残高がわかる。いつでも、すぐに入力ができる。ノートに記入するよりデータ管理が容易。ただ、高価な買い物だったなぁ…(泣)

夫が、携帯代の節約のために、ソフトバンクに変えたいから、一緒に変えよう、と誘う。私は、携帯電話には、まったく興味がなくて、AUのジュニア携帯をエミールと共同で使っているくらいだ。不必要なメールもしない。仲良しメールもしない。くだらない!と思っている。ただ、社交のマナー上や、学校や職場の事務連絡のために、保持しとかないと、困るから仕方なく所持している。

携帯に興味なくなったのは、何年か前に、海外へ行って帰国したときに、日本の空港で見た異常と思われる光景にショックを受けたからだ。外国にいたときは、ケータイが使えなかったので、それなりに日々を送っていた。ケータイで画像をとる外国人観光客もそれなりに見たが、当時は、どこの空港も電話機能を使う人々しかみかけなかった。

それが、日本に帰ったとたん、どの人もどの人もケータイ画面を覗いている。当たり前の光景が、外国に出て、帰国してみると、異常な光景にみえた。この国のゆがんだ精神を発見したような感覚に襲われて、気分が悪くなった。何がそんなに伝えることあるのか、指でカチカチと文字を打ちこんでいる。あちこちで鳴りひびく着信音。このごろでは、着ウタとな!聞きたくもないときに、聞かせられる耳ざわりな着ウタには、うんざり。それ以来、ケータイを解約して何年もすごした。それに、電磁波と環境や人体の関係も、気になる。伝書鳩が帰ってこなくなっている。脳腫瘍が増えているとか。

このごろでは、子どもの学校の緊急連絡もケータイメールで一斉送信になり、仕事や社交生活の上で欠かせないデバイスになっている。もっているのが当たり前、という時代だ。私の74歳の父もケータイメールを使いこなす。仕方なく、なるべく経費のかからないジュニアケータイを契約するが、「今時、だせー!機種変しろよぉ~!」とエミールには馬鹿にされている昨今。

そんな折に、「基本料金:月額980円、家族間通話とメール無料だってよ!変えようよ!」と、夫に誘われて、店頭に見に行った。ジュニアケータイよりも、はるかに斬新のデザインなのに、機種代もかからない、という。

その気になった。契約しても、いいかな?DSも購入したんだし、さ!

印鑑や運転免許なんか、をもって、いそいそ契約に出かけたのでした。

本当に、ケータイ会社を変えて得なのか、よ~く接客のお兄さんにあれこれ、質問してみた。色々お得なサービスの内容は、なんだか複雑で説明してもらっても、よくわからない!○○プランと××プランの内容の違いは、なんなのか、自分だったらどっちがお得なのか、迷っていると、横で夫が

「どうせ変えるなら、最新型の機種にする!」

と譲らない。営業職から事務職に変わったはずだし、忙しくて誰これにメールなんか、する暇も電話をする暇もないくせに、びっくりするような金額の請求がくる。私の場合は、メール機能と電話機能をもっているが、月額平均、2000円強に抑えるようにしている。

夫の場合、忙しいくせに、ワンセグだのテレビだの、インターネット検索に、ナビゲーションつきだの、曲のダウンロードなの!そんなにケータイに依存できる時間があるのだろうか?我が家には、パソコンも、一生かかっても聞きこなせないような数のCDも、春に購入したばかりの、地デジのテレビもDVDプレーヤーも、ある。(こんなたくさんのCD、聞かないんだから売りなよ!と、提案すると、夫激怒するので、放置しているが、無駄だなぁ、というも思う)なのに、この後に及んで、最新機種のケータイだとぉ? ワケがわからん・・・・

それで、最新機種とやらを、見せてもらったが、テレビも画面が小さく見にくい。ネット検索も老眼の入った目には見にくい。これは、使いこなせないわ!

高額機種の分割プランがあります!と お兄さん。

「ちなみにケータイの機種って、どのくらいの期間で、新しくなるのですか?」と、聞くと

「半年ですね。一年前の機種はもう製造そのものがなされませんから。」と。

半年?じゃぁ、分割払いで8万円の機種を買っても、自分のものになったときにはケータイそのものはまったく無価値で、また購入するはめになるってことか!あまりに高額な玩具だなぁ・・・

それでも980円は気になるが、、よくよく冷静な頭で聞けば、やはりAU解約料金とか、番号ポータビリティとやら、お金がかかり、使い始めても、しばらくしなければ、基本料金は安くならず、さらにやっと安定しはじめても、通話とメールのオプションをつければ、私でも、最低3,000円になる計算だ。

夫の場合は、今までの欲望にまかせた乱雑な使い方では、まったくケータイ料の節約にはならず、むしろ高くなるってことがわかった。さらに、980円の魅力は、家族で全体に変えなければ、つき合いのあるひとも、みんな含めて、ソフトバンクにかわらなかれば、結局あまりお得にならないのだった。夫のケータイが安くならない以上、私だけ変えても、意味がない。実家の父がソフトバンクに変えて、家族割りを、楽しみにしていたが、

「ごめん!やめたわ!とうぶんジュニア携帯でいいわ!」

エミールにも、中学生のうちは、持たせない方針を言い渡してある。都会の子どもは小学生でも、もっているよ!というが、必要はないので、もたせない。周囲の中学生の保護者もほとんど、そういう方針で与えていない。

エミールが、持ってもいい年齢になったら、みんなでソフトバンクにはいろう!それまでは、これで、いい。不便じゃないから。だいたいメールかちかち、うざい!

それにしても、不思議だなぁ。化石燃料とコンピューター機器でどんどん生活を便利にして、頭で考えなくても生活できるようになっていく反面、結局また、同じを使って、「脳を鍛える」だの、「運動能力を鍛える」だの。体動かして、頭動かせば、それで済むものを!

欲望が、新たな欲望を生む。消費のために、生きている、ってナンかむなしい!自分自身にあった生活価値を考え直すっていうことが大事なんじゃ、ない?

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魔がさした事件簿

先週の週末は、どんより曇っていて、分厚い雨雲がいつまでも頭上にのさばっていた。頭痛がした。

いい加減、太陽の光を浴びたい。涙がでるくらい、曇りの日が精神に、こたえる。

ソファの上で、ふと、決意する。

よし!こわれかかった、洗濯機と冷蔵庫を購入するぞ!

もとをとるくらい使ったこれらの家電、壊れる前に対処の行動にでることにした。長雨の憂鬱がなかったら、こういう決意はしなかっただろう。と、いうのも、毎日の洗濯に疲れ果てていたからだ。

ただでさえ、晴れる日が少ないこの土地に引越してきてからというものの、洗濯ものの乾燥に対する工夫には、様々な知恵をめぐらしてきた。電気代をかけない自然に優しい、なおかつ衛生的、という3元方程式を、主婦力をかけて解法していくチャレンジを続けた。

風呂場に強力つっぱり棒をとりつけて、洗濯物をかけて干し、戸を締め切り、除湿機をかけ放す。風呂場と洗濯ものを一気に乾燥して、一挙両得かと、思ってみたが、これは衣服が臭くなる。それで、換気扇をかけたまま石油ストーブとたく方法に改善。これは、最近高騰している石油代を考えると、もうできない。それに、入浴時に頭上を衣服がぷらぷらして、邪魔である。

軒下に干して、生乾きにした後、衣類乾燥機で仕上げ。これは電気代がかさむ。なんせ、年代物の衣類乾燥機なので。

それで、汚れ物を2-3日溜め込んで、まとめて洗濯後、コインランドリーで乾燥。ふんわり乾いていいかんじだ。でも、近くにないので、雨の中、車ででかける時間を予定にくまなければならない!

・・・いろいろ試しながら、梅雨中、毎日なんとか、がんばった。エミールも夫も、そんな私に協力してくれるどころか、ぽいぽい、と着替えては、

「ないぞ~!」と、ふろ上がりに偉そうにどなる!

もう!やだ!

最新のドラム式の、省エネで、水道代のかからない、一番性能のいいやつを購入しよう、と決めた。

ついでに、いつ壊れるかわからない冷蔵庫もこの際、付け足そう。冷蔵庫は壊れて、あわてて購入するのは、大変だ。170センチもある400ℓ級の大型の旧式冷蔵庫を思い切って、小型の250ℓくらいのものに変えることにした。毎日食材を買い、作り置きのくせもない私。冷凍食品もほとんど使わない。食品を無駄なく使い切るには、小さめのほうが、いいだろう。安いが150センチの高さには、レンジがのるので、省スペースになる。

それで、この2つを購入する決意をする。

さらに、狭い自分の部屋にひきこもりはじめたエミールの部屋に除湿機能のついた簡易型エアコンを取り付けてやることにする。南東の角の3畳の部屋は、いくらなんでもドアを締め切れば暑いだろう。ドアを開放して風をいれなさい、といっても、言うことをきかない。突然ドアを開けると猛然と怒る。地団駄ふんで、怒りを爆発させるのだ。小学生の頃は、いつも無頓着にドアを開け放しており、あんまり蒸し暑い夜は、扇風機2台を使って、冷風を私の寝室のエアコンから送ってやっていたが、もう、そういうわけにもいくまい。小さな安いエアコンのドライ機能くらいは、いいだろうな・・・・

それで、この3点を購入すべく、大型量産店のAとBにいって、物色して、見積もりを出してもらう。A店は接客が丁寧で気持ちがいいが、B点の値段が6000円安かった。それで、B店に決めたものの、店員の接客態度がひどくて、不快だった。(6000円くらいならAにすれば、よかったと後悔・・・)

そこまでは、まぁ、よかった、

どういうわけか、最近コマーシャルで見た、DSの家計簿ソフトが気になった。DSソフトを使えば、家計管理が手軽になり、データも整理しやすい。まとめてパソコンに打ちこんでおけば、毎日細かい支出は手元で入力できるんじゃないか、と。ソフトだけ買えば、夫やエミールのDS機を貸してもらえるか、と。

ところが、店頭にならんだDS機のサンプルをみていて、メタルローズという色の機種がムショウにほしくなった。

自分のDS!

あんなに、DS機の購入や過剰な依存に警戒心をもって反対していたのに、店頭でのきらびやかな電気製品の陳列にそそのかされたのは、絶対に、悪天候の生徒しか、思えない!

数十万の家電を一気に買ってしまったこともあり、クレジットカードの支払いなので、「まっ!いっか!」の感覚で、ソフトに加えて、DS本体を、考えもなしに購入してしまい、ちょっと罪悪感にさいなまれている。

魔がさした、のです。

あんまり、いらいらして、買い物依存の方向に走ってしまったのです。

一家にひとりDS機があるって?いいのか?

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カイホウ感!

郵便局が閉まるぎりぎりに、レポートの第二課題を速達で出し終え、肩の力をほっと抜く!

今月も長い戦いだったなぁ。この1週間、遅れに遅れ、追われに、追われ、様々なことにも、めげず、よくやり通した・・・

「西洋教育史特論」よ!さらば!

夏休みに入ったとはいえ、長雨に精神をやられ、歯を食いしばり、自分を叱咤激励しながら取り組んだレポート課題4題。

間髪をいれずに、明日からは、「比較教育論」と10日後の試験勉強をはじめる。時間がない!

でも、今日くらい、何か DVDでも見ようかな。

春に買ったテレビとDVDプレーヤーの使い方を、まったくマスターしていなかったので、今日、マニュアルをみて好きな番組を予約してみた。本当に機械の扱いは難しい。文明の利器をぜんぜん使いこなしてない自分も情けないが、考えてみれば、娯楽のためにテレビ番組やDVDを見る時間がなかったなぁ。

で、ブログの更新を一気にしておこう!

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夏休みのはじまり

夏休みがはじまった。

小学校時代は、夏休みでも、友達と川泳ぎや山歩き、スポーツやキャンプに楽しそうにでかけていたエミール。何故か、今年は部屋にひきこもっている。食事とテレビ、パソコンをいじる以外は部屋にいる。かろうじて部活があるので、午前中は学校にいく。パソコンをひとしきりやり、あとは、部屋のドアをしめきり、「入るな!」と厳命。猫は無条件に出入りを許される。中での様子はさっぱりわからない。

部屋の環境を大して整えてやっているわけではない。ほしがるのノートと筆記用具、雑多な本(ほとんどマンガ本)ゲーム機(PS2)と小さな粗末なテレビだけ。ゲームソフトは三国無双、戦国無双、パープロ。DSはお年玉で買ったが、夢中になっている気配はなし。エアコンなしの3畳。中国製扇風機。いまどきの田舎の庶民層の子ども部屋だろうか。

不在のときには、勝手に掃除に入るが、特別荒れている様子もない。不思議ときちんと整理されている。(プライバシーを侵害するつもりはない)

つまり、成長発達の過程の次の段階に入ったのだろう。あんなエアコンのない狭い部屋にひきこもられると、精神衛生に悪いのではないだろうか、とちょっと心配になるけど。心配無用か。

エミールは幼虫から、「サナギ」になったのだと、考えることにした。私とのコミュニケーションはあるし、同じテレビ番組を楽しむことはある。学校のことも断片的には伝えてくれるのだから、心身ともに健康な証拠だろう。養父との会話はなし。養父からの働きかけなし。お互いニアミスを避けている。

家庭では、まったく勉強せずに、成績は中くらいの平均。学力テストでは、家庭での学習なしてでも偏差値55-60未満くらいに位置しているので、精神年齢や知能はごく普通か、少しはいいのかもしれない。学習意欲にムラ(好きな科目は徹底的に、学者並みに学習するが、興味ない科目を克服しようという意欲なし)全体的にノート提出や、学習の態度はかんばしくなく、平常点や教師の評判は今ひとつ。世間の都市部を中心とした教育の学力偏重主義や進学熱に不安を感じている様子もなく、われ関せず、マイペース。

明朗。いい加減。そこそこ。学校・教師に対する不満なし。生活習慣(自力で起床して、自分のケアをする、時間を守って登校する。学則を守るなど)は問題なし。親はうざいし、干渉されたくない。性に興味をもつ。この辺は健全は発達をとげているのだろう。

私のほうは、先週の辛い体験からのPSTD傾向から少し立ち直る。当事者からは、間接的にしても謝罪がはいったので、気持ちも多少は救われた。色々な経験をして人間は生きていくものだ、と割り切るエネルギーが出てきた。なんとかパキシル10㎎と、頓服のデパス、それに、催眠剤で日常をこなしている。長雨のせいで増大した家事と大学院のレポートに追われているのでそのことで、「自分」を回している。

新聞の記事で知った、経済格差に苦しむ人々、突然の天災に心身ともに疲弊している人々のことを思うと、自分がこんなふうに同じところで、もたもたしているのはよくない、と戒める。

所属している国際センターを通して、現地の外国人被災者へのボランティアの依頼を受けたが、今の私には能力的に無理なので、地元銀行から、熊本と新潟の被災者の方々へ金銭の寄付をすることにした。去年のこの地方を襲った水害や何年か前の地震による被害のときも、そうやって支援を受けたこの土地で生きる私。なんらかの支援活動をせいいっぱいは参加させてもらいたい。ただ、物資は倉庫に入りきらないくらいになった、との報道を受けて、お金にした。

早く現地の人々が立ち直るように。暗いニュースばっかりだけど、希望はあるよ!

私も、今日一日自分のいるところで、与えられた仕事を勇気をもってやり遂げるから。

現地の人たち頑張ってください!

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太陽のありがたさ

昨夜は、病んだ心のまま、とりあえず、エミールのPTAの会合には出席。社会的な義務ですから、欠席するわけには、いきません。えぃっ!とがんばって、出かけた。

でも、長年親しんできた、PTAの保護者方とひさしぶりに再会し、なごやかに、ざっくばらんに、地域の子ども達の成長を真剣に考える人々の中にいたら、忘れていた居場所をとりもどしたような気がしてた。癒された。終了したとき、あちこちの保護者仲間と、

「ひさしぶりだねぇ、元気でいた?」など、と、挨拶をかわしているうちに、少しだけど元気になって帰宅した。

嫌な体験は、そのときだけは忘れ、言葉を発するエネルギーがでて、夫に対する被害妄想も、少しずつ、和らいだ。それで、昨夜は、いつもより、ぐっすり眠れる。

今朝は、だいぶ回復。遅くに起床したが、かろうじて子どもの朝食を準備してやり、学校へ出せた。午前中に、不安感が少なくなり、動けるようになった。

ほっ・・・

外出もできたし、外での対応も怖くなかった。心の中で、未消化だったトラウマは、すこしづつこなれてきたようだ。傷ついた自尊心も回復してきた。

それから、大学院の仲間のホームページをみながら、そうだ!私には、使命がある!と、思った。自分の人格や生存権まで否定されたような体験での、心の傷に少しかさぶたができてきたような前ムキの気持ちが生じてきた。

大学図書館から、新しい文献を借りてきて、買い物を済ませ帰宅する途中に、明日の終業式に備えて早めに下校した低学年の子ども達とすれ違う。さすが、子ども達に話しかける気力なく、気がつかないフリをして行き去ろうとしたら、

「あぁ!鈴鈴センセーイ!センセーイ!おーい!おーい!」と、後ろからコールが、かかる。嬉しかった!

子ども達に癒されている。

どんなに駄目でも、がんばってきた分、子ども達の心の中に今、私のイメージが刻まれているんだな。私にしかできないことがある。

モンテッソーリメソッドの文献をこれから読むことになるが、子ども達が健やかに成長して人材になるような仕事がしたいものだ、と願いながら、ページを開く。いばった権威的な大人は許せない。でも、子どもがすきだ。

今日は、何週間ぶりだろうか、太陽が出た。太陽が、なければ!

今日は、ちゃんと、夕ご飯が作れそうかな。

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ひぐらしの声

朝晩、ひぐらしが悲しげに合唱する時期となった。

私は、「まさか」のぶり返しに苦しんでます。ブログを書く気力もないくらい落ちてしまいました。 この長雨のせいでもあるのでしょうが、昨日、ちょっとした事件がありました。敬愛していた、と思っていた方から、ひどい一言やみにくい人格の一面をみせられて、傷ついて以来、パニックやらうつ症状やらがもどってしまいました。何でもないときなら、こうは衝撃を受けなかったでしょうが、もう、その場所にもいきたくないし、その人の関係の話を聞くだけで、本当に、吐き気がしてしまいます。

何気ない、感情的な一言は、言われたほうにとってはこころの一生の傷になります。そのことを学びました。私の100パーセントの失敗の結果でありますので、お詫び申しあげましたが、関係ないところまで、人格を否定された言葉は、今の病んだ私の敏感の心からは、容易に、消えていきません。あんまりひどい侮蔑なので、その方に、その一言で傷つた旨お手紙でお知らせしました。べつにそれ以上のことは、何も考えていませんが、きっかけで、3年前の状態にもどってしまいました。

不眠、疲労倦怠感、吐き気、食欲不振、被害妄想

また、イチからやり直しでしょうか。調子にのりすぎたのでしょうか。

やらなければならない仕事をかかえて、とろとろ動いています。

子どものことは、手抜きをできません。私のこんな状態のときまで、仕事や自分の趣味を優先にする夫。夫なりの当然の理屈や苦労があるのを理性ではわかっているのですが、感情レベルでは解せません。夫の朝食を作るのはやめました。寝ていたいのです。夜も、待たずにさっさと床についてしまいます。横で、いびきをかいて眠っている夫を恨めしく思う。私が、こんなに苦しんでいるのに、よくもそんなにぐっすり眠れるなぁ、と。でも、朝起きて、気の進まない仕事にでかけていくのだから、休養が必要なのは、わかっているのだけれど。眠れない夜は、孤独感でいっぱいになります。

でも、私と同じように、眠れないほど辛い思いをしている人もいるでしょうし。いや、それ以上に苦悩の夜を迎えている人も大勢します。

ぼちぼちやるしかありませんね。ブログで愚痴ります。

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かゆい!かゆい!戦争

うつ。うつ。うつ。

なんとか大うつを克服したが、慢性中うつを患っている。

理由は明快。

①長雨つづき+気温&湿度↑↑+猫+乾かない洗濯物

  =ダニの繁殖↑↑↑&水虫たむし=痒い×100→眠れな  いし何事にも集中できない

②長雨つづき+3連休=部屋が暗いし片付かない!

③長雨つづき+気温&湿度↑↑=寝苦しい!

④年金問題=夫不在でわずかな帰宅時も疲労↑↑で機嫌悪い   =家庭がガタつく

⑤エミールのテスト成績表に印鑑=失望↑↑=ヒステリー気味→エミールわめき応酬=親子喧嘩(近所まる聞こえ!)

朝からもうこのまま死んでしまいたい気持ちだった。

空をみてうらめしい。せめて太陽が照っていればなぁ。ぐちる。

でも、この雨でもっと大変な思いをしているひともいるのだから・・・今回の台風で亡くなった人もいるのだから・・・雨じゃなくて爆弾がひっきりなしに降ってくる土地に生きているひともいるのだから・・・と自分を奮い立たせる。

雨だものしょうがない!とにかく問題解決に行動をおこすべきか。

②は時間が解決してくれる。嘆くことはない。

③は多量の睡眠剤で眠るしかない。

④⑤は、もう私の宿命だとあきらめるしかない!

①に関しては、とにかく行動をおこすことにした。

あちこちダニにさされまくりとにかく痒い!決意して、痒み対策グッズを薬局で購入してきた。とにかく経済と科学文明で戦うしかない。自然が解決してくれるだろう、と、タカをくくっていた時代はもう終わったのだ。だが、全部で10,000円以上かかってしまった!

ダニアース、ダニよけティッシュ、強力かゆみ止め、新発売水虫薬、猫用ノミダニシャンプー、アロマセラピーキットとアロマオイル

ダニは高温と乾燥で死ぬ、と聞いたので、サウナにも行ってきた。毛穴に産みつけられ卵を一網打尽なのだ!あちこちの部屋で香もたいていみる。連休あけには強力ダニとり首輪を獣医にいって購入して、そのあと猫を洗濯する予定。

あぁ、痒いし、憂鬱だ。

死んでしまいたい気分だ。

いっそのこと、今日はトンカツでも食べに行くかぁ!台所やだ!と、一瞬決意したものの、財布の中身をみて、安い豚肉料理に妥協することにした。

気晴らしに、昨夜放映されたフジテレビ制作のドラマ中、仲間由紀枝が演技をしていた橋を見に行った。あぁ、あそこに仲間さんが、いたなぁ、とドラマのシーンを思い出してしみじみながめた。

ちい猫村に初めて来た頃、近所を散歩していて、

「美しい場所だなぁ。映画のロケにでも使われないかなぁ。」と思った場所だったので、今回、ここがロケハンで選ばれドラマと通して全国ネットで放映されたことは嬉しい。仲間さん演じる「山崎水穂」も、東京からのIターンをする女性。土地に慣れようとしてテンション高く奮闘する水穂に自分のありし日の姿を重ねてドラマは楽しく見た。私の好きなベテラン女優、白石和子さんも訪づれていたし。

そんなこともあった、今日もなんとか うつうつながら何とか一日が過ぎた。毎日 痒いけど、いつかきっと この部屋に涼しい風が通って、空も晴れて幸せな日がくるよ!きっと。

うつに負けてはならない!この土地の天気の悪さを嘆いてはならない!

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大うつな日の手抜きレシピ

雨が続く。 人と話をしていても、何故かかみ合わない。心がすべる。

市教委からの連絡で、2学期から、ちい猫小に加え、もうひとつ小学校を担当することになった。その面接があった。校長先生と、英語活動担当先生と、教頭先生、あぁ、新しい人間関係がはじまるんだぁ!いつもなら、嬉しいのに、今日は不安激増。

大うつな日。夕飯作りが憂鬱だ。

いかに時間とお金をかけず、いかに栄養のバランスがとれていて、なおかつ、手抜きに見えない献立。なおかつ後片付けがラク。

こういうレシピ集がでてくれたら!

ひとつ、考えた。

ハワイ風シーフードカレー

①鍋に、トマピューレーと水、コンソメの素と一個加える。

②そこに、にんにくとしょうがのすりおろし(チューブのが便利)、玉ねぎ、人参、セロリ、じゃがいもをすべてすりおろしていれる。

③ベーコンも、適当に切っていれる。

④シーフードの冷凍をがばっといれ、さらに、カレー粉やありあわせのスパイス(ガラムマサラとかクミンとか適当にあるもの)ハーブ(ローリエとかローズマリーとか適当なもの)をいれる。と砂糖、バター1かけらも味をみながら加える。

⑤火に掛け、沸騰したら、鍋ごと温熱器に置き放しにして1時間。(ハーブは後でとりだす)

ようするに、なべに材料をぶちこんで、煮込むだけ。炒めない。トマトとコンソメベースに、カレー粉とたまねぎとセロリはいれないと、まずい。あとは適当にあるものをいれる。量は適当。味付けも適当。いがいにうまい!市販のカレールーでは、胃がもたれていやだ!というおじじもよろこんだ。

「手作りのカレーだ!」と、嬉しがる。おまけに油をあまりつかわずにさらりとしているので、後片付けは水洗いくらい。

温熱器に放置しているあいだに、ご飯をたいておく。かんたんなサラダを用意してもよい。面倒なら、カレーだけ。野菜もたっぷりだし、いうことない!

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雨の日、大うつな主婦の過ごし方

うつにも、大、中、普通時、があり、普通時のうつは、憂鬱な気分でも、なんとかやるべきことをこなせ、愛想笑いのひとつはできるのだ。だが、雨の降る日に大うつになったとにゃぁ・・・

朝、家族はなんとか送り出す。

送り出したとたんに、ふとんに直行したくなる。ふとんをかぶって、一日ぐだぐだしていたい衝動に負けそうになる。ソファに横になると、身体がもう金縛りにあったように、動かない。ぐっぐっぐっぐ!

そういうときは、まず勇気をだして、洗濯機だけは回そう!そして、ごみだけは出しにいこう!すっぴんで眉毛なしでも、さっさとごみだけはだそう!天気が曇りなら、とりあえず洗濯は軒下にでも干そう!ここまで、できたなら自分をほめてあげるのです。

さらに、ことわれる用事は、すべてキャンセルしよう!明日まで、延ばしてもさしつかえない用事は、スケジュール帳に矢印で移動してしまおう!

夕飯のメニューは、一品もの、または丼ものに、プラス、フリーズドライのわかめスープでとりあえずよし!(今なら、旬のトマト輪切りにフレンチドレッシングをかけて冷やしただけのサラダでも、一品になるし。)

あとは、ひたすら何もせずに、じっとしていよう。

自分のせいで、なくて雨のせいです。

雨雲はやがて晴れて、かならず太陽の光が届くのです。

そう信じて、ひたすら、じっとしているのです。

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うつ再燃!

双極性気分障害(俗にいう躁鬱)気味なのだろう。

春ごろは、元気がよかったのに、このごろあまりヤル気がでない。疲労感はないが、今までがんばってきたことに興味がもてなくなってきた。それに、人の集まるところにでかけるのが苦手に。と、いうか、人と話すが面倒に。いろいろな研修も、勉強も、仕事も、どうでもよい気分に。

山になった家事もよいしょ、がいる。食事メニューを考えるのも憂鬱。

猫のほうは、元気がいい。朝から健康のなウンチをして、部屋中を走りまわっている。

天気のせいかな。まぁ、こういうときこそ、自分から逃げてはいけないし、無理をせぬように、うまく自分と折り合っていこうなぁ。

とりあえず、前には進んでいこう。

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セレぶなマダムのガンバの会

ご近所のマダム連の「ぱしり」をやっている。

「おい!鈴鈴。そろそろビールのおいしい時期だから、飲み会を企画しな。」と、ボスマダムに、言われて、1ヶ月も前から予約をとった。(なんちゃって!)

今日は、妙な日だ。

精神科受診をして帰宅。家事をこなして、ぎりぎりまで資料研究。

「宗教革命期における民衆教育の発展とエラスムスの功績」という、テーマでまとめあげなければ、ならない。もう何日もやっているのに、まったくすすまない。今日こそ、これを遣り通して次にすすまんと、レポートが間に合わぬ。今日は、カフェによらず、まっすぐに帰宅したんだから、真面目にやらねば。それから、風呂と夕飯を準備して洗濯モノもきちんとたたんで。

そして、迎えた「マダムガンバの会」

ご近所の人生それぞれのマダムが5人あつまる。

不登校児をかかえているマダム。夫の借金を返すため昼夜なく仕事をしているマダム。家族を自殺でなくしたばかりのマダム。人間関係に苦しむマダム。家族関係がうまくいかないマダム。みなさん、それぞれ内面にかかえたものがありながら、前向きに生活を営んでいる。エラスムスは、とりあえず忘れて、のみ放題でもりあがる。2次会は、ご遠慮・・・と思っていたが、noといえない私は、付き合うことになった。歌のうまい桜子さんのオンステージを、残りのマダムと盛り上げる。いえーい!

遊びなれた桜子さんの、よいしょで、タクシー代をかなり踏み倒して仲良く5人で帰宅したのでした。

皆さん、明日からもがんばるでしょう!

また、季節が変わった頃にやりましょう。私も私の人生をがんばって前向きにがんばりますからね。

本当は、飲み会苦手、本当は、デスクでひとりエラスムスをやりたかったが、みなさんが喜んでいたので、私もうれしくなり、森高千里を歌いまくりました。

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パキシル10mgの重さ・再び

2ヶ月に一度の精神科受診日が、まためぐってきた。

相変わらず、トラゾウ市民病院精神科は、混み合って予約をしても1時間待ちは、覚悟である。

一番の隅のほうに、プライバシー保護の配慮で、不透明なドアつき・看板プレートなしで、設置されている精神科は、このところ、堂々とドアを開け放たれ、堂々と待っている患者であふれている。これだけみても、こころの病の市民権が確立されてきた、と言える。狭い町だから、ときどき、知人に出会ってしまうこともある。

それでも、精神科の待合室は、なんだか癒されるので、ソファの中で素の自分に返っている。もう、通いだしてまる3年。

「2ヶ月ぶり、どうでしたか?」と、いつもの医師の決まり台詞。

「はい。元気でした。症状もなくて活動量も増えても、大丈夫でした。」と、正直に私。パニックなし、病的なうつ症状なし。それは、本当だから。

「じゃぁ、どうしましょうか?パキシル少し減らしましょうか?それとも、もう少し、様子みましょうか?」

「いや、がんばってマイナス10㎎で2ヶ月やってみようか、と思ってます!」

「じゃぁ、そうしましょう。でも、万が一何かあったら予約日以外にも来院してください。」

と、いうことで、さらにクスリが減ったのでした。しばらくは、ちょっとリバウンドで苦しむが、やっていけそうな気がするから、チャレンジ。次回は、9月の一週目。

帰り道に、2年前、3年前のふらふらで、毎週受診していた頃を思うと、この闘病には真面目にがんばってきたなぁ、と自分をほめてやりたくなる。無理せずに、まずは、完治をめざすんだ。

ところで、今日は医師から、妙な情報をきく。

「新聞などで、報道もされましたがぁ、パキシルってちょっと問題のあるクスリだってことが、わかってきましたぁ。なんか、服用している患者が、自殺してしまう、ってことが臨床で発生した・・・と、まぁ、鈴鈴さんは、大丈夫ですけどぉ。いやぁ、本当にマレな例では、あるんですよぉ。マレですが、最近このクスリまずいんじゃないかっていうことが、学会でも発表されましてぇ・・・」

え~!でも、私もう3年もパキシル一筋で、信じてがんばったのだし、今さらぁ、って、そういうことは、ないでしょう。

仕方がない。私のもらったパキシルを信じるしかないわ。パキシルに染められたこの身体と心。もう一歩だから、これで行きます、先生。

青い空、ちょっと風は乾いている。

やっていこう!

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しょうがない!でやめた人

久間防衛相が、原爆を「しょうがなかった。」と言って、辞任した。同情の余地もない。

原爆をしょうがない、と明言したことに、最初は辞任の意志も謝罪の言葉もなかったのには呆れた。ただの言葉のあやだとか、口癖だとか、言い訳していた。

世の中には、不器用にも、本音をつい調子にのって漏らしてしまうタイプのひとがいる。この方もそういうタイプなのだろう。人一人の命の重さを肌で感じていない人が、どういうわけか防衛のトップにいた、という情けなさ。ふだんに名も無き庶民の生活の重さや、苦しみ・痛みを生の皮膚感でとらえられない神経を持っている人が政治をつかさどっていること自体、ヒューマニズムの見地からあってはならないことだ。歴史上の悲劇をくりかえすことになるからだ。

こういう人は許せない。政治の分野には、居てもらっては悪である。

やめてもらってよかった。

今日は、昨日までと打って変わって、梅雨の中休み。晴れて青空だ。たとえ暑い日でも、青空のほうがいいな!プールで子どもらが騒いでいる。水しぶき、きらきら。晴れたから、山に入れたので、笹を切ってきて、「きらきらルーム」の前に七夕を飾った。

今年も、たくさんの子ども達が短冊を書いてくれたらいいな。

今日は、1年生の授業。へびゲームをやって大盛況!

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雨の物語

今日は、一日雨だった。ずっと激しく降り続く。猫は、雨の庭を監視しているように、ずっと、ずっと、ながめている。

おじじは首を痛めて、一晩中、寝付けずに苦しむ。もんでやったりさすったりしながら、私も熟眠できず。それでも仕事にでかけていった。

雨なので、部屋もくらーい!

今日は、ちょっと、気分もいけない。食欲なく、ひどい下痢気味。意欲低下だ。

さすが、今日はいけない!美容院にいってカットして、そのまま図書館で勉強したが、眠くてほとんとつっぷしてよだれをたらして居眠りだ。情けない!眠たい。

それでも、夜は中学校の地区懇談会とやら、で地元公民館へでかけなければならない。

バリ舞踊は、結局挫折。せっかく買った練習用の腰布は、テーブルクロスにしてみた。ちょっと、夏向きで、いい感じです。

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雄介くん、訪れる!

倫子さんとこの、次男坊、雄介くん、ひょっこり東京よりもどる。21歳の青年だ。

「元気?」と、きくと

「元気じゃないっすよぉ!」

と、いうことで、元気をだしてもらうために、うちにきてもらうことになった。

なんでも、学校の寮をでて、一人暮らしをはじめたのだが、自由すぎて生活のリズムが狂い、学校にいけなくなってしまったそうだ。3年生なのに、単位もほとんどとってないし、やばい!これで自分の人生いいのだろうか、と悩み始めて、とりあえずふるさとに帰省して、休養をしながら内面のごたごたを 整理したいのだそうだ。

ちらちら、シューカツって言葉も、同級からきくようになり、焦りと苦悩にどうしようもなくなったのだろう。まだ、21歳だからな。

7時ごろやってきて、一緒に夕飯をたべ、チューパイ飲み、

「焦るな。自分オリジナルの生き方がある。学校はいき、単位を少しでもとれ。バイトしてお金をため、外国にでも旅に出よ。」

21歳なんて、まだ、繭の中だと思いなさい。大丈夫だ。

夜中近くまでいて、途中、小僧もデッサンから帰り、3人で話し込む。

明日イチの飛行機で帰ります。

と、もどっていった。

いまごろ東京についたかな。

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はじめての試験

朝は、宿を7時半には出て、会場に急ぐ。

サンマルクで 軽いモーニングの食べた。セルフでトレーを片手て運ぶときに、誤って珈琲を床に巻きちらしてしまった。

あれれれ・・・・

困っていると、若い店員さんがきて、さっさと後片付けをしてくれた。まわりのひとも、見てみないふりをして、何事もないようにしている。これが、都会のマナーなのだな。若いお嬢さんがかがみこんで私のこぼした珈琲をきれいに掃除でしてくれる。それから、すぐに新しいのを準備してくれた。

「ありがとうごさいます。」

格好が悪かったけど、少しいい暖かい気持ちになって試験にのぞめた。

試験は、難しくて、ほとんど反射的に記述をしないと、全部クリアできないほどの量だった。すべて論文式。それでも 何ががしら記述ができたので、自分の今までの戦いが報われた思いがした。

試験会場のすぐ隣で、古書フェアしていたので、のぞいてみた。昭和8年の少年雑誌「少年倶楽部」と、30年代の漫画本を購入した。(藤子不二夫の初期の作品を見つけた!)

そのまま、帰路につく。バスでは疲労でずっと眠っている。

夕方、自宅到着。

こっちは、雨がしとしと降っていた。

主婦にもどって、台所で夕飯をつくる。小僧もおじじも猫も無事に生きていた。

また、明日から日常の新しい戦いだ。

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大阪への旅

忙しい日々のやりくりを抜けて、余裕ないまま、大学院最初の試験日をむかえた。私のような社会人で遠隔地に住む学生は、いくつかの地方試験の選択ができる。会場になっている都市のどこからも遠く、結局日帰りできるところもないので、今回は大阪会場を選択した。前日に到着して一泊して受験することにした。

受験資格を得るために、2つの課題のパスしなければならない。

それをクリアしてのぞんだのだから、感無量であるはずだが、あんまり忙しくて、当日まで旅のしたくの何の準備もできなかった。宿だけは、ネットで安いところを予約しておいたが、交通機関の予約はいれてなくて、結局一番安い移動手段である、高速バスの最後の座席をぎりぎり確保できたのは、ラッキーだった。

大阪までは、遠い。

ゆっくりと、車内で勉強に集中するはずだったのだが、ほとんど眠っていた。おかげですぐ到着した気分だ。

梅田の阪急三番街に到着して、びっくり! 

人が川にように流れていく!それも、20代の男女ばかりだ!男は、みんなガクトみたいで、女はみんな倖田来未みたいな格好をしている。

「ふつう」の人が歩いていない! 

彼らにしてみたら、私のほうが変わっているんだろうか?梅田って東京にしてみたら、渋谷とか新宿歌舞伎町みたいなところなのだろうか? だったら 今の私では、いかないないところだわ。

ひさしぶりの大阪の風俗に、かなりあてられた気分になった。

10年まえくらいの小僧が幼いときに、2年くらい暮らしたことがある。あのときは、子ども向けに、○○緑地だの、そんなんばっかりに出かけていったから、こんなふうに、派手なところを一人で歩かなかった。だから、なつかしい、という気持ちが起こらない。御堂筋も歩いたはずなのに、思い出がない。思い出したのは、角っこにあった「金龍ラーメン」くらいだった。やはりこの街の感性が、私の20代の思い出がないからだろう。やっぱり、東京の街が落ち着くなぁ。渋谷とか、原宿なら、少しなつかしいかも。

とにかく、地下鉄で逃げるように、「なんば」へ。「なんば」は確かに、慣れているはずだが、年月がたって変わったのだろうか。ここにも、大勢のガクトや来未だらけだった。宿は、道頓堀のど真ん中!「グリコの陸上選手」の電飾は、数日前にテレビのニュースでみたばかりなのに、なぜ自分がこの街を、浮いた形で歩いているのだか、わからない。

それでも、なんだか開き直って、試験に来たことも忘れて、すこし歩きまわって散策をしてみた。ブックカフェでひとしきりすごしたり、ブティックで、アメリカ村ばりのTシャツを衝動買いしたり。ベトナム料理の店で、サワーを2杯もお代わりして、なんだかいい気分になってつくづく自由だわ~!という、感じだ。外国を歩いているような気がして何でもありだ。

大阪の服飾文化の特徴は、

「原色配色が基本」「ラテン系」「目立ちだがり」「チープ感」「個性の主張」では、ないだろうか。おとなしめでシック、皮膚感覚に忠実な東京の20代の服装に比べ、大阪の青年達は、なんでこうもくそ暑いのに、ビビットな色の重ね着をしたり、アクセサリーを何重にもじゃらじゃら身につけたり、首になんやら巻きつけたりするんだろう、と疑問に思った。結局、どこか、大陸からの文化の流れを継承しているのだろう。ラテン的な陽気さが、あるが、私にはうっとおしい。

それでも、つい衝動買いしたブティックのお兄さんに、「この服のデザインのコンセプトはナンですか?」と、問うと、「元気がでる服つくりですね!」と、即答された。

なるほど。

そんな、こんな、探検しているうちに、

「あぁ、そうだ!明日試験だっけ!」と、気がつき、あわてて部屋に帰る。

昼間寝ていたんだから、と、夜の1時まで、ベッドで勉強に専念する。

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