きらきらルーム再起動!
ひさしぶりに ちい猫小学校のデスクにもどる。
今日から今年度の小学校の英語活動が始まった。トップを切ったのは5年生。1年生から すこしずつ数字をやってきて、今日は数字シリーズ・第5弾「10の倍数」というテーマだ。
1年生 1-10
2年生 1-12(11と12はLとVの発音が難しいので、ゆっくりすすめる)
3年生 1-19
4年生 1-30
と、学習してきて、5年生で、10,20,30,40,50・・・90と教える。発達段階に応じて6年生までに、英語の数字の規則的な変化や発音を6年間かけて学習するシステムで、私が考えて、4年かかってカリキュラムを今年でやっと整えた。あくまでも「楽しむ、遊ぶ」のスタンスは変えない。覚えなくてOK!、忘れて、OK!
つまらない内容の学習項目をどう、システマティックに指導して、関心をもたせるか、でも、なるべくネイティブの発音に忠実にインプットするには、小学生のやわらかい脳が最適だ。これは研究課題だ。
ジェシーの手作りのよい教材の助けもあって、授業は大成功。子どもはとても喜んでくれた。「5年生になったら、英語多いよ!みんないやかもしれないけど、ついてきてね!」というと、「多いほうがいいよぉ!」とのリアクション。うれしいね。
1年生からの付き合いだから、顔をみれば、名前がでる。なるべくファーストネームで呼んでやる。このココロの距離感のなさが信頼関係につながるからだ。担任のセンセイと違い、たまにしか会わない子どもたちだからこそ、信頼関係につまずくと、授業が成り立たなくなるからだ。
楽しいと、子どもだから、つい興奮して騒ぐ。どならなくても、ちょっと、「Triangle!」と静かに言うだけで体育すわりをしてくれる。「Silence」の、一言で、すっと静かになる。
どの子どももみんなちがう。能力やモチベーションやもっている興味が違う。集中力、欲求不満耐性も違う。前後の授業や、天候や、時間帯や、気温などが影響して、そのときそのときの子どもの集中力が違う。でも、どんな状態でもきちんと子どもの関心をつかむ、というのは、もう、職人技なのだ、と思う。プロではなくて、職人、これが私の目指すセンセイ像。感じは、そうね。キャラ的には、久本雅美か 清水ミチコ みたいなノリをめざしている。
いろいろな意見があるだろうが、私は、子どもは、権威で威圧してはならないと考えている。あくびをする子どもや、後ろで悪さをする子がいたら、それは、もう教える側が悪いのだ、と自己反省をしていこう。ときどき、集中が悪い、態度が悪い、と、どなったり、しかったりする教師がいるが、それは違うのではないか、いつも思う。
英語指導の職人になりたい。「英語」というディバイスをとおして、グローバルに思考できる子どもを育てたい。たとえ、一生、このちい猫村から出ない人生を選択する子がいるとしても、どんな仕事もみんな世界の人々とつながっている、ということを教えたい。そうすれば、戦争を起こそうなんて、いう大人はひとりもでないだろう。相手の視点でものごとを思考できる子どもができるだろう。
あまりにも理想主義的な感傷だろうか。
ところで、今日から「きらきらタイム」も再開だ。新学期はじめての「きらきらタイム」
今年は火曜と木曜の掃除のない日だけにしたが、その分、中休みもあけようと思う。
きらきらたいむは 4がつ24にち から です
たくさんのタンポポの花を折り紙でつくってはった看板を入り口に置いた。
さっそく常連さんがもどってきて、
「待ってた。楽しみにしてた。」とうれしい言葉。
低学年を中心に10人くらいやってきて、塗り絵つくりや、ドミノ積み木で遊園地つくりをして遊んだ。ひろがる子どもの想像力。始めはそれぞれが勝手に遊ぶが、そのうち、みんなで遊びを広げ始める。そのうちに、積み木を運ぶ子、色別に分け始める子どもと、分担が自然に決まってきて、共同作業が始まる。作品をつくりながら、家庭でのエピソードや、教室でもできごとを ぽつぽつ語り始める。特別こちらから、聞かなくても 話し始める。
おじいちゃんが死んだこと、ペットが死んだこと。しかられて悲しかったこと。明日、電車にのってディズニーランドにいくこと、お父さんが帰ってこないこと。教室では、いつもひとりでいること。お兄ちゃんにいじめられること。センセイにほめられたこと。給食がどうしても食べられない理由。きらいなセンセイ、好きなセンセイ、好きな授業、嫌いな授業。お母さんは専業主婦なのに、いつもいつも電話で長話をしている、などなど、
子どもの力はすごいなぁ。と思う。
いつも、この子ども達にはげまされてきた。辛く苦しいときも。
この子ども達は、決して「学力低下」など、していない、と信じる。
一生懸命に生きている。
ちい猫で、私のような小さな力で、何ができるだろうか、と時々不安、悲観をしてしまう。
でも、私はやはり、がんばろう!
勇気をだそう!エラクなくていいから、この子どものセンセイでいたい。
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